■ビーチテントの選び方
日よけテント(サンシェードテント) ビーチでポンと開くテントみたいなアレ…
ビーチパラソルよりもずっと便利、海水浴・ピクニックに。子どもを公園で遊ばせているあいだの暑さ・日焼け防止にも
●選ぶポイント
サンシェードテント(ビーチテント)の種類
2種類
1 普通のビーチテント(日よけ専門。★手軽、涼しい)
2 フルクローズ(ぐるりと閉まるので、★プライバシー重視。風通りが弱いので蒸れることも)
形状からは2種類
テント型(中で座って食事ができる) 横長(トンネル)型(寝ころび用。天井は低い)
「窓」を閉じることができる「フルクローズ
水着への着替え、乳児の授乳時、少しの雨なら入り込まない、昼寝(暗くできる)、寝顔を見られたくない…にも使える。宿泊してしまう人も
フルクローズでなくてよければ、軽い。ビーチ用途に、風に飛ばされにくい形状を工夫した製品も
窓が大きく、あちこちの方向に隙間があるほど、風通しがよくて涼しい
日よけ専門のビーチテントが優秀。天井のみのタープ
サイズ 何人で使うのか
「ミニ」は海水浴の大きな荷物も考えると１人用。「２人用」と書いてあっても窮屈
重さ 車で運ぶのならば重くても平気
収納時の大きさ 車で運ぶなら大きめでも平気
素材 UV加工 「シルバーコート」類は遮熱性も高い 布内側が銀色な製品は、室内で反射して日焼けしてしまうかも
生地の耐水圧 キャンプのテント並みに耐水度の高い製品は、夕立に耐え、災害時の簡易シェルターとしても役立つかも
端が盛り上がっている「フロントエッジ」 砂が入り込みにくい
砂袋 or 砂袋用ポケット 砂浜(ペグが抜けてしまう)でも安定。砂袋がなければ自分で作って床シートに置くか、重い荷物で代用
独特の色・デザインのものは、ビーチで探しやすい目印になる。夏のビーチにはずらりと並ぶ
ねじって広げるポップアップ式(手軽、初心者向け、狭い)のほかに、傘のように広げるワンタッチタイプ(安定、広い、重い)のものも
蚊帳が付いているなどの付加価値製品もあり。川遊びなどで重宝か
■製品例 サンシェードテント・ビーチテント
●キャンパーズコレクション クールトップワンタッチサンシェード(約3人用) ネイビーピンク OBT-6SUV(NPK)
・キャンパーズコレクション ワンタッチキャビンシェード フルクローズ ブルー CCS-6SUV(NPK)
ブルー、グレー 幅200×奥行150 2015 やや折りたたみやすく改良したらしいが、たためないとのレビューも
従来品より頭上を広めにしたのが特徴。その形状のため、風には弱く、フレームが曲がると折りたたみ困難に
クールトップ。布内側が銀色なので、室内で反射してしまう 縫製は雑、不良品が多い印象。雨には弱い
●FIELDOOR フルクローズサンシェードテント オレンジ （約）幅160cm×奥行145cm×高さ125cm UVカットコーティング採用 (ワンタッチで簡単！直射日光から守る！)
●ミスティアイランド(misty island) クールトップサンシェード(約3人用)
●武田コーポレーション 【日よけ・シェード・スクリーン・ワンタッチ】 クイックエクスパンド サンシェード ライムグリーン OET-200LGR
●North Eagle(ノースイーグル) テント フルクローズワンタッチサンシェード200 NE968
●Coleman(コールマン) テント ポップアップシェード
■アマゾン
●すべてのサンシェード・シェルター
■サンシェードあれこれ
最初にたたみかたを何度も練習・マスターしてから実地へ出かけるのをおすすめ
ポップアップテントを買って、自宅で試したときはちゃんと折りたためたのに、現地で一度使用してから
たたもうとするとたためなくなることがあり、パニックに。実際に使用しているうちにフレームが微妙に変形してしまうのかも
動画をよく見てから、自分で何回もやって、腕に覚えさせる
サンシェードテントたたみ方 YouTubeで検索
たたみ方は、「８の字にしてねじる」みたいな…
(1)
フレームの頂点付近を両手でグイッとにぎって、少したわむまで両面を近づけると、ぺしゃんこになる ＝１つの大きな平面になる
(2)
頂点を持って、手前に半分に折り曲げる ＝ 左右に輪ができる
(3) 頂点を左手で持つ。フレーム右側の中央(最上部)あたりを右手で持つ
これからがポイントだが、やり方はいくつかある
(4)
フレームの「片方の輪を、もう片方の輪の中へねじりながら入れていく」と意識しておく
(5) 右手を30cmぐらい?左に寄せる。自分の真ん前にくるまで
(6)
フレームの現在の形の中央地点の真上を意識
(7)
その真上地点を目がけて、右手と左手を同時に近づけ、クロスすると、くるりんとたためる
設置場所は、数時間後も日陰であり続ける場所を選ぶ。日陰は時間とともに移動していくため
設置する前に、地面に石など硬いものが落ちてないか確認
ペグを打つときは、床シートをピンと張っておく。ピンと張っていないと、室内が狭くなる
地面が硬い場合、床シートの上にさらに厚めのレジャーシートを敷くと快適
フルクローズは、留め紐の位置が低い場合、風通しが悪い。→洗濯ばさみを持参すれば、上部に止められる
昼寝に役立つ品： 枕 アイマスク クッション
■出典・リンク
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